2012年


11月25日(日)

大里コミュニティーセンターにて

日本だけでなく、世界の経済が共に厳しい局面を迎える中、私達が取り組むべき活動の根幹は何よりも安全であります。

緊急時の対応策、事前の訓練や知識の備えなど、環境問題や労働災害において更なる意識改革が求められております。


我々がお取引先、従業員、地域社会、地球環境など多くの利害関係者によって支えられていることを再確認するため、

また、安全への取組みを含めた福利厚生の一環として、本年度も『第四回 熊谷産業 安全大会』を開催しました。


リンテック株式会社様より来賓2名、日本製紙株式会社様より2名、安全教育として埼玉県トラック協会より講師をお招きし、

安全に対する講話、一人ひとりの心がけ、またアルコール摂取に対する講習や各種表彰式など、滞り無く行われました。


仕事はどうすれば役に立ち喜ばれるかを考え、全てにおいて真心を込めて取り組む姿勢があれば、自ずと安全へ繋がります。

現状に満足せず、より高い安全意識を求めて、常に工夫と改善に取り組めるよう、本日より再スタートとなりますように。



10月27日(土)

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。そろそろ空気も乾燥し始め、火気の取り扱いにも充分な注意が必要です。

今回は荒川南営業所へ熊谷市消防本部荒川分署から4名お招きし、主に倉庫員と乗務員を対象とした防災訓練を行いました。





今回は一連の訓練を通して、消化器、消火栓の取り扱い方、またAED(自動体外式除細動器)の使用方法を学びました。

大変有意義な知識と経験になりました。訓練の成果が発揮されないことを祈りますが、万が一の備えとなりますよう。




10月3日(水)

日本一暑いと評判の熊谷市では、『冷ませ!熊谷』活動の一旦として 、みどりのカーテンコンテストを行なっています。

今年で4回目となりましたが、弊社も地域貢献の一端として参加させて頂き、見事入賞を戴くことができました。



環境政策課の方々や市長の富岡様より、炎天下での剪定や水やりなど、本日までの労をねぎらって頂きました。

表彰式は和やかに行われ、展示された各カーテンの写真に一喜一憂し、品評反省会。また来年も頑張りましょう。




9月12日(水)

まだまだ残暑厳しいこの頃。今回は本社グリーンカーテンの番外編、果実についての結果報告です。


 

琉球朝顔やゴーヤーの他、今年はトマトやパッションフルーツなど、様々なカーテンに挑戦しました。

結果は大成功となり、グリーンカーテンは色鮮やかに育ち、果実類は見事な豊作となりました。





カーテンと共に、日々成長する実に一喜一憂、収穫を心待ちにする日々、楽しい一夏でした。

収穫した実は事務員一同で美味しく頂きました。とても評判よく、来年の栽培も楽しみになりました。



8月18日(土)

自動車事故ゼロを目指し、定期的な安全運転の啓蒙を目的として、協営商会様、NKSJリスクマネジメント株式会社様を招き、

交通安全講習会を開催致しました。埼玉県で起こっている事故の傾向、また改めて安全運転の基本的な心構えを見直す場になりました。



1. 安全運転の基本的な心構え

 ・運転する事にはいつも臆病でありたい

 ・車は利器にも凶器にもなる


2.埼玉県の交通事故の実情

 ・うっかり事故がほとんど

 ・急ぎ・焦りの気持ちが事故につながる


3.バック事故発生状況について

 ・対策:死角の認識を 車輌に乗る際の後ろ周りの習慣付け 自分の責任で運転をする心構え 周囲の状況確認


4. 貨物自動車の錯視

 ・目の錯覚で縦に長く路面空間を広く感じる

 ・大型車は車間距離が長く感じる→異常接近しやすくなる。


5. 危険な感情 運転心理について

 ・割り込みに怒り、あおり運転

 ・現場の一人での感情のセルフコントロールが必要

 ・プロでも失敗する 失敗をしても事故にならないような安全運転


6. 安全運転のABC

 ・当たり前の事を ぼんやりしないで ちゃんとやる


●人に対して思いやりのある運転を常日頃から心がけることが必要



7月31日(火)

涼しい陽気でうちわ祭りも大盛況に終わり、早くも7月最終日となりました。グリーンカーテン経過報告です。

先日は38度を超える猛暑日となりましたが、玄関周りは体感涼しく、見た目にも鮮やかな緑がお迎え致します。






各営業所にてすくすく育ち、オーシャンブルーの琉球朝顔、元気いっぱいのゴーヤの花に、癒され涼む毎日です。

今年も豊作になり大きな実が収穫できました。パッションフルーツも、次回報告予定です。お楽しみに!



7月9日(月)

今年も七夕が過ぎ、熊谷市ではいよいよ暑い夏の到来。本社グリーンカーテンの経過報告です。





今年は規模が大きくなったので豪華に感じますね。琉球朝顔の花の蕾が開くのを心待ちにしております。



6月27日(水)

早くも梅雨明け間近、気温は20度前後の清々しい陽気が続いております。グリーンカーテンの経過報告です。

一足先に構内営業所より朝顔とトマトの写真が届きました。既に美味しそうな実が付き大人気だそうです。





本社もネットの設置が無事終わり、去年の2倍の大きさになりました。あとはぐんぐん成長してくれるのを願うだけです。

今年の夏は暑くなりそうとのこと。電力問題のピークカットに向け、せっせと手入れをして、涼しく過ごせますよう。




6月25日(月)

例年夏前に行われる、荒川土手沿いの刈り込みも終了しました。CSR活動の一環として、本社一同で清掃活動を行いました。

涼しい気候のもと、曇り空の中ではありましたが、お隣リンテック(株)様と合同で、くまなくゴミ拾いを行うことができました。



普段何気なく通勤している道ですが、よく見ると投げ捨てられたゴミで大変汚れておりました。心苦しい限りです。

終了後は大変気持ちよく、清々しい気持ちになりました。草の根ではありますが、活動を継続することが大事ですね。




5月28日(土)

関西地区では原発の停止による計画停電が予想される中、関東も去年に続き、省エネ&節電の夏となりそうです。

暑さを乗り切るべく、今年もゴーヤを育成していきます。去年収穫した種から、ゆっくりと芽が出てきました。




今年は教訓を生かして、グリーンカーテンの規模を拡大する予定です。各営業所にも配布していこうと思います。

7月初旬の完成を予定していますが、果たして上手くいくでしょうか。今年の夏も涼しく過ごせたらいいですね。




3月3日(土)

自動車事故ゼロを目指し、定期的な安全運転の啓蒙を目的として、協営商会様、NKSJリスクマネジメント株式会社様を招き、

交通安全講習会を開催致しました。昨年のおさらい、飲酒運転撲滅を含めた、半年間の啓蒙活動を確認する場となりました。



1.前回のおさらい

 ・事故はどうして起こるのか。

 ・事故を起こさないために。


2.熊谷産業の事故発生状況について。

 ・昨年度より大幅な車両事故減となったことの分析。


3.交通安全ビデオ視聴

 ・平成11年11月28日東名高速飲酒運転事故の記録ビデオ。刑事・民事訴訟となった事例から学ぶ。


4.危険運転致死傷罪について

 ・法定刑は致傷に対して15年以下の懲役、致死に対しては1年以上の有期懲役(最高20年、併合加重の場合は最高30年)。

 ・何故飲酒運転の撲滅が叫ばれるのか − 飲酒運転時の死亡事故率が高まる 飲酒運転8.7倍 酒酔い運転23.2倍となる。

 ・アルコールが運転に及ぼす影響 − 注意力、判断力の低下、気大による制動距離や速度の超過、眠気の誘発など。

 ・アルコールの管理 特に残り酒に注意 − お酒の1単位を覚える。ビール1瓶が覚めるまで平均3〜4時間を目安に。

 ・飲酒運転をするのはどんな人 − 遵法精神の希薄、道交法を認めない、運転への過信、事故さえなければよいとの考え。


■飲酒運転はしない、させないを肝に命じる。安全は日常とすること、習慣とすることが大事。日々の心がけを大切にしましょう。



2月18日(土)

 午後1時より 本社従業員を中心に、安全衛生委員、各営業所長他、約40名が参加し、

熊谷消防本部の方々をお招きして、火災時の初期消火避難訓練と消火訓練を行いました。


『総合訓練』


 通報 最優先に初期段階の消火を行い 119番通報する

     1.詳細な住所 又は 近くの目印となる建築物

     2.燃えている物と範囲、規模

     3.逃げ遅れた人や怪我人の連絡


 連絡 火元と状況を周囲に素早く伝達し、安全な場所に避難して二次災害を防ぐ


『消火訓練 特筆事項』


 1.日頃より、どこに消火器が設置してあるかを確認しておく。

 2.発生した場合の連絡経路、避難経路の確認をしておく。

 3.消火器を使う際、周囲の安全を確かめ、大きな声で周知する。

 4.天井まで火が達していたら消火は困難なため、避難を優先する。

 5.消火器はピンを抜き、ホースを伸ばして対象へ向け、コックを握って消火する。

 6.有効範囲は5m〜7m程度、火の根元へ向け放出し、だんだんと近づき確実に鎮火させる。


消防署より

『業務中でも、家庭でも、パニックになる前にまずは119番通報をすることを忘れないで下さい。

被害を大きくしないためにも消防隊が来るまでは、現場の人が適切な判断で行動しなければなりません。

繰り返しの訓練によって体で覚えた行動が、万一のときにいかに役立つか、ということを忘れないでください。』


 昨年11月、熊谷市においてひったくりが発生し、非番の同市消防署員の方が負傷しつつも追跡した事件がありました。

消火、人命救助のみならず、有事の際も勇敢に行動できることは、日々の鍛錬と信念の強さにほかなりません。

我々も本日をきっかけとし、危機感の共有、団結力と連帯感の強化を再度見直し、行動できるよう邁進致します。




2011年


11月27日(日)

大里コミュニティーセンターにて

未曽有の大震災が発生し、未だ混乱の続く2011年。私達物流事業を取り巻くサプライチェーンの情勢が激変している最中、

緊急時の対応策、事前の訓練や知識の備えなど、環境問題や労働災害において更なる意識改革が求められております。


長引く不況の最中、雇用の安定を第一に考え、不測の事態に負けない会社力を養い、組織力を育むため、

また安全への取組を含めた福利厚生の一環として、『第三回 熊谷産業 安全大会』を開催しました。


リンテック株式会社様より来賓2名、日本製紙ケミカル株式会社様より2名、安全教育講師としてトヨタL&F様より2名をお招きし、

安全に対する講話、一人ひとりの心がけ、また業務に直結するフォークリフト講習や各種表彰式など、滞り無く行われました。


人災は防ぐことができます。このくらいでいいだろう、自分には関係ないだろう、まさか起きないだろう。それら全てが起因となります。

来年も元気に皆が笑顔で集まり、素晴らしい大会を継続できますよう社員一同、安全第一を掲げ、日々邁進して参ります。



10月30日(日)

熊谷市箱田周辺を流れる成田用水。古き好き景観と綺麗な川を大切にしようと、今週末に第12回川沿い作品展が開催されました。

弊社従業員のご家族、関田毎吉&和子ご夫妻の企画による催しも今回で12回目を数えるそうで、遅ればせながら参加して参りました。















屋内外問わず、皆様とても親切に暖かく迎えていただきました。関田ご夫妻宅では、絵葉書の手解きが順番待ちになるほどの人気ぶり。

涼しい気候に閑静な街並み、川のせせらぎに親しみつつ、のんびりとした猫達に囲まれ、なんとも言えず穏やかな気持ちになりました。


初の秋開催とのことでしたが、来年の春が待ち遠しく感じます。これからもずっと、綺麗な川と共に続いていけますよう願っております。

古き良き価値観を、今の時代に伝えていく、守っていく大切さ。地元活動を通して、弊社も地域社会に貢献していけるよう邁進致します。

8月20日(土)

自動車事故ゼロを目指し、定期的な安全運転の啓蒙を目的として、協営商会様、NKSJリスクマネジメント株式会社様を招き、

交通安全講習会を開催致しました。事故の悲惨な現状、いつ加害者になるかの危機感共有を、改めて確認する場となりました。



1.交通安全ビデオ視聴

 ・危険は何処にでも存在する。自動車事故ゼロを目指して、安全は自ら創り上げるものだと心得る。


2.事故はどうして起こるのか

 ・人が原因で事故が起こることをよく認識することが大事。

 ・ヒューマンエラーは認知・判断の段階で注意をする。


3.熊谷産業の事故発生状況について

・年齢別、月別、時間帯別、態様別、道路形態別の分析結果による考察。


4.事故を起こさないために

 ・追突事故を防ぐには、運転に専念し、だろう運転ではなく、かもしれない運転を心掛ける。

 ・何時でも、車間距離の確保を十分にとる。少なくとも2〜3秒の車間時間を確保する。

 ・構内事故を防ぐには、潜在危険を積極的に探す。慣れによる油断、死角、見通しの悪さ、スペースの狭さなど再確認。

 ・操作する自動車による外輪差、オーバーハングを理解。スペース右側、後方全体、左前、左後への注意を念入りに。


■脇見、見落とし、漫然運転には、興味があるものに注意が向かう。防ぐには、何に関心があるかよく知りコントロールを!



8月8日(月)

早くも8月に入ってしまいました。暑さ寒さも彼岸までと言います。この暑さのピークも、あと一ヶ月くらいでしょうか。

西側の壁に植えたゴーヤの元気がなく心配しておりましたが、無事に元気を取り戻し見事なカーテンになりました。



収穫が追いつかずに爆発するゴーヤも多数で、なんとも嬉しい悲鳴です。完熟した実はほんのり甘くて美味しいですよ。

種の収穫も十分な量になってきました。少々気が早いかもしれませんが、来年へ向けての準備も着々と進んでおります。



7月25日(月)

梅雨が明け、熊谷市では至る所でグリーンカーテンを見かけるようになりました。全国的にも随分と有名なようです。

負けじと弊社のゴーヤー達も立派に育ち、先日種と実の初収穫を迎えました。おかげさまで沢山鈴生りになっています。



現在のところ約20個程、小ぶりな実が多いので沢山食べるというわけには行きませんが、やはり嬉しいものですね。

収穫された実は社内外問わず希望者へお配りしています。その際は来年のカーテン募金に寄付して頂けると幸いです。笑



7月7日(木)

早くも七夕になりました。半夏生、夕立と青嵐が交互に来る季節。万緑の中、立派に育って参りました。

雨の後はきらきらと。涼風が吹けばさわさわと。本社事務所の玄関はなんとも心地の良い雰囲気です。



近所の河原で蛍が飛び交い、段々蝉が鳴き始め、もうすぐ花火と夏休み。これから本格的な夏がやってきます。

震災の傷も癒えぬ中ですが、暑さに負けぬよう皆で団結していきましょう。尚、ゴーヤーは早い者勝ちです。笑



6月23日(木)

熊谷では昨日早くも気温35度を超え、本格的な夏が到来しようとしております。グリーンカーテンの経過報告です。

植えてからもうすぐ2週間が経過しますが、玄関先に設置した苗は順調に成長し、随分と大きくなってきました。



丈が1m程になったら摘心を行うと、広い範囲で生い茂り、実の数も多くなるそうで、早速いくつかで行いました。

ちらほらと花も咲き始めました。もうすぐ7月、西側の壁はまだまだですが、元気良く育って欲しいと思います。



6月11日(土)

2011年3月11日に発生した東北関東大震災の影響で、東日本を中心に省エネルギーの夏場を迎えつつあります。

暑さを乗り切るべく、本年度は本社営業所の西側と玄関口、構内営業所の玄関口にグリーンカーテンを設置しました。



倉庫員、作業員、事務員で協力し、苗や鉢、網の設置までしっかりと準備できました。皆様ありがとうございます。

7月初旬には立派に成長するそうで、すくすく育って欲しいと思います。今年の夏は涼しく過ごせたらいいですね。




2010年

11月28日(日)

午前9時より大里コミュニティーセンターにて

近年、私達物流事業を取り巻く情勢は激変し、環境問題や労働災害において更なる意識改革が求められ、

一人ひとりの取組姿勢を見直すことが、企業として、社会人として必要不可欠となってきております。


長引く不況の最中、雇用の安定を第一に考え、臨機応変に対応できる会社力を養い、組織力を育むため、

また安全への取組を含めた福利厚生の一環として、『第二回 熊谷産業 安全大会』を開催しました。


リンテック株式会社様より来賓2名、危機管理機構 吉永事務所より、安全教育講師をお招きし、啓蒙を行いました。

またグリーン経営認証の審査通過の発表、安全功労者表彰、豪華景品の当たるアトラクションなど滞りなく終了し、

全社一同に集まっての一大イベントとして、社員一人ひとり、より一層の団結力、連帯感強化となりました。


本年度、おかげさまで創立50周年記念大会を迎ることが出来ました。偏に皆々様のご支援の賜でございます。

これからも素晴らしい大会を継続できますよう、創立100周年に向け社員一同、日々邁進して参ります。




8月21日(土)

 午前9時半より物流センター倉庫にて、トヨタL&F様より講師をお招きし、リーチ・フォークリフト安全講習を行いました。



 日頃から乗り慣れている作業場にて、客観的な視点からKYTを発掘し、カウンターフォークとリーチフォークの特性を再確認。

 基本となる安全確認を講習、実技ともに全員参加で行いました。今後も全営業所、全倉庫にて実施していく予定です。


 午前11時より本社2階会議室にて、富士通ビジネスシステム様、東海電子様をお招きし、アルコールチェッカー導入指導を行いました。

 既に導入済みではありましたが、より誤差の少ない、詳細な運行連携を行う為、新規システム導入とその説明会となりました。



 安全活動と法令遵守、特に飲酒運転撲滅については、これからの物流業界において更なるレベルアップが求められていきます。

 定期的な啓蒙活動にて、慣れによる曖昧作業の見直し、新しい危険余地の発見など、更なる災害事故撲滅へ邁進して参ります。




8月7日(土)

 午後1時より本社2階会議室にて、損保ジャパン様、協営商会様より講師をお招きし、安全教育講習会を行いました。



1、車社会の現状

 リスクの軽視に、多様化する交通参加者。ドライバーの事故遭遇率は1/57人。年間2,000人近くが後遺障害となっている。

 過失なくとも人生が終了する重大事故も増えている。『他人は交通法規を守らないのが当たり前』と心得る。


2、企業責任

 支出の増大、利益減少、賠償責任、人材の損失、精神的ダメージによる企業内での事故誘発。

 事前にリスクの軽減や転嫁ができないか、行動の際はリスクの除去を常に考えて行動する。


3、原因と防止策

 不注意、居眠り、酒気帯び等の人的誘因が97%超。周囲の変動性、方向性、選択性を意識し、認知⇒判断⇒操作を行う。

 動きをよく観察し、予期せぬ動きに気を配る。相手の行動に『だろう』は禁物。自身はゆっくり行動すること。


4、安全活動

 企業活動はCSR・コンプライアンスとして社会に直結する。経済、社会、環境を考慮し、プロドライバーとしての自覚と意識向上を。

 ドライバーは『安全か、確実か、迅速か。』管理者は『経済や利便、快適性や低公害』へと目標を定めることが重要。


 実際の玉突き事故や死亡事故のショッキングな映像を交え、交通事故の悲惨な状況を皆で確認しました。

何よりも追突事故が多いこと、ベテランほど多いこと、5月や月曜日、10時台に多発することなど再認識できました。

今後も継続的な安全講習を行い、事故率の低下、撲滅を目指し、安心な企業活動と社会貢献を目指して参ります。


   一、プロには言い訳も弁解も通じない。自己責任あるのみ!

   一、プロとしての安全運転は、”心・技・体”の調和から生まれる

   一、プロも平常心を失えば、豊富な知識も、優れた技術も生かせない

   一、プロの交通事故の70%は、家庭生活や私生活に潜んでいる




5月29日(土)

 午後3時より本社2階会議室にて、トヨタL&F様より講師をお招きし、安全教育講習会を行いました。



1、フォークリフト取り扱いについて基本事項の確認。全国で年間約60名の死亡事故が出ていることの再認識から。

2、構造、急ブレーキ急ハンドル、超荷重、偏荷重。リフトUPのまま移動したり、不注意の事故が最も多い。

3、ハインリッヒの法則では、重大事故1件の背景には、軽微な事故が29件、ヒヤリハットが300件存在する。

4、フォークリフトのマストや荷物の影になる死角を認識する。危険場所がないか確認する。

5、倉庫内での速度制限や移動経路、導線確保、バック走行厳守などのルールの徹底。

6、事故多発場所にタイガーカラーのテープを貼り必ず目に止まるようにする。

7、トヨタ式「本来ある場所にない場合は異常」であることを徹底する。


 実際の事故映像やヒヤリハットなど、ビデオを視聴しながらクイズ形式で行いました。

災害は起こる前こそ対策をする、各フォークリフトや道具の置き場所を遵守することを再確認し、

当たり前をしっかりと行う大切さを、全部員で改めて共有するよい機会となりました。




5月8日(土)

 午後1時半より 社長、副社長以下27名、関係会社より2名が出席

熊谷消防本部の方々をお招きし、各部署の安全衛生委員を中心に消火訓練を行いました。


『総合訓練』



 通報 最優先に初期段階の消火を行い 119番通報する

     1.詳細な住所 又は 近くの目印となる建築物

     2.燃えている物と範囲、規模

     3.逃げ遅れた人や怪我人の連絡


 連絡 火元と状況を周囲に素早く伝達し、安全な場所に避難して二次災害を防ぐ


『消火訓練 特筆事項』


 1.日頃より、どこに消火器が設置してあるかを確認しておく。

 2.発生した場合の連絡経路、避難経路の確認をしておく。

 3.消火器を使う際、周囲の安全を確かめ、大きな声で周知する。

 4.天井まで火が達していたら消火は困難なため、避難を優先する。

 5.消火器はピンを抜き、ホースを伸ばして対象へ向け、コックを握って消火する。

 6.有効範囲は5m〜7m程度、火の根元へ向け放出し、だんだんと近づき確実に鎮火させる。


消防署より

 火災などの災害は、いつ、どこで発生するか予測できません。

被害を大きくしないためにも消防隊が来るまでは、現場の人が適切な判断で行動しなければなりません。

繰り返しの訓練によって体で覚えた行動が、万一のときにいかに役立つか、ということを忘れないでください。


全国統一防火標語

平成20年度 火のしまつ 君がしなくて 誰がする

平成21年度 消えるまで ゆっくり火の元 にらめっ子

平成22年度 「消したかな」 あなたを守る 合言葉





2009年

11月29日(日)

午前9時より大里コミュニティーセンターにて

創立以来、輸送・倉庫において、サービス活動を行っている総合物流企業であることを再認識する為、

また安全への取組を含めた福利厚生の一環として、『第一回 熊谷産業 安全大会』を開催しました。


 リンテック株式会社様より来賓2名、安全教育講師に元熊谷警察署長様をお招きし、安全について危機感の共有を行いました。

また今期より取得したグリーン経営認証の発表、安全功労者表彰、豪華景品の当たるアトラクションなど滞りなく終了し、

全社一同に集まっての一大イベントとして、社員一人ひとり、より一層の団結力と連帯感強化になりました。

来年度、創立50周年記念大会へ向けて、雇用の安定、安全の教育を更に継続して参ります。

協力して下さった全ての関係者の皆様へ、素晴らしい大会をどうもありがとうございました。




7月24日(金)

 午後1時より本社2階会議室にて、熊谷警察署より講師をお招きし、主に飲酒運転撲滅の安全教育講習会を行いました。



1、運転は、「認知」「判断・予測」「操作」の繰り返しである。思い込みによる事故が一番多い。

2、KYT:危険予知トレーニングの重要性。運転するときには運転に集中する。

3、信号や一時停止等のある交差点で、自分が優先であることが明らかであっても、必ず他車の確認をする。

4、見通しが悪い交差点でも、「見えないけれど誰かいるかもしれない」といった予測、防衛運転をする。

5、お酒を飲んだら絶対に運転はしない、お酒を飲んだ人には運転をさせない・同乗しない。

6、飲酒運転の代償が大きいことを体験してからでは遅い。事の重大さを改めて認識し、予防する心がけが大事。


 飲酒運転における教則ビデオを視聴しながら、日頃から行えるトレーニングを交えて実施しました。

弊社にてアルコールチェックを全社員へ義務付け、罰則制度を設けてから早一ヶ月になります。

「飲んだら乗るな」は当たり前ですが、事の重大さは魔が差したで済む問題ではありません。

全社員で共通意識をもって、飲酒運転の撲滅に向けて、今後も徹底していきましょう。





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